【自己肯定感を高める＂マインドフルネス＂】

私たちが自覚できる意識は3〜10%の「顕在意識」といわれています。
90〜97%は日頃、自覚されていない意識「潜在意識」と呼ばれ、言動や感情に大きな影響を与えています。

「潜在意識」は、これまで見たり聞いたり、経験したりしてきたことが、思考や習慣、既成概念や価値観として蓄積された意識のことで、普段は自覚することができません。

自覚できなくても意識としては存在していて、思い出そうとすれば意識でき、自己肯定感も「潜在意識」だといわれています。

 

自己肯定感は、ありのままの自分を認めて受け入れる力です。自己肯定感が高いと、どんな自分自身も肯定的に捉えられ生きやすくなります。人や物事に対しても寛容になれます。

 

「潜在意識」の中がネガティブな情報ばかりだと、自己肯定感が低くなってしまいます。だから、マイナス思考に陥り、マイナス思考を繰り返すから自己肯定感がどんどん低くなっていくと言う悪循環に陥りがちになって、生きづらさを感じやすくなってしまいます。

そのネガティブ思考の悪循環をストップ、ポジティブ思考に変えて、自己肯定感をアップさせ生きやすくしてくれるのが、マインドフルネスです。

マインドフルネスであることが、自己肯定感をアップさせることにつながり、マインドフルネスを強化していくことが、自己肯定感を向上させることにもなるのです。

 

悩んでいることの根本問題が、自己肯定感の弱さであるとしたら、マインドフルネスを習慣化して強化していくことが、問題解決の一歩になることでしょう。

マインドフルネスを日々実践し習慣化していくことで、マイナス思考に満ちた「潜在意識」をプラス思考に書き換えていくことができるからです。

マインドフルネスで、一歩引いた視点で客観的に自分のことを観察できるようになると、燃え上がる怒りのエネルギーでさえ消すことができます。

 

「潜在意識」に働きかけるマインドフルネスで、自己肯定感アップをさせて、心穏やかな人生を築いていけますように。