HSPとの共存

HSP（ハイリー・センシティブ・パーソン：Highly Sensitive Person）は、生まれながらに繊細でとても感受性が高く敏感な気質をもつ人たちのことです。人口の約2割がこうした気質をもつと言われています。

あとの8割はあてはまらないということで「自分だけが変わっている」とか「私だけがこの世の中に適応できない」等とhsp気質の私自身も思い込んでいた時期がありました。

家庭や学校、職場や趣味の世界などで、違和感を感じながらも人知れず嫌な思いや悲しい気持ちになることが度重なり、かつての私やご相談者さまのように慢性的な生きづらさを抱えながらなんとか生きている方々が後を絶ちません。

みんなはできているのに自分だけがそうできないのは「甘えだ」とか「自分の頑張りが足りないから」とか「自分はダメなんだ」という思いから悪循環に陥って、人間関係でつまづいたり心身のバランスを崩したりしてしまいがちなので心配しています。

HSPと上手に付き合っていくには、まずHSPを多方面からよく知ることだと思います。自分はどんな時は快適でどのような時は不快なのか本来、一番よくわかっているのは自分だと思います。長らく他人軸で生きていると、自分はどうしていきたいのかよく分からなくなってくることもあります。

心理カウンセリングを通して本当の自分を知り、自身のことをありのまま受け入れられるようになると、より豊かな人生へと転換していくことができます。一緒に生きやすい人生にしていきましょうね。

渡辺恭代くれたけ心理相談室【南信州支部飯田ルーム】心理カウンセラー・メンタルヘルスコーチ

長野県飯田市の心理相談室を拠点に近隣などへの訪問や、全世界でのオンラインでも、人生の苦楽を共にしながら、本当に望む幸せな人生創りをサポートさせていただいております。
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