「今朝は何を食べる?
昼は何にする?
夕飯はどうする?」

などと母がいちいち聞いて
くるのがうっとおしいなと

感じていた時期がありました。

『そんなことよりもっと私の
心身の健康とかやりたいことを

心配してサポートして欲しい』と
思っていました。

カウンセリングなどを通して
自己理解が進んだある時ふと

『あれが母の愛情表現なのかと』

ありのままの母の言動を
受け入れられた時

あれほど嫌だった母の言動が
前ほど気に触らなくなったのです。

自分がイライラしないための
コミュニケーションも学び実践しました。

 

多くのケースを見ても

必ずしも自分が欲しいと
思うような形ではないとしても

親は親なりに子に愛情を注いでいる
のではないかなと感じます。

親も自分と同じ成長途上の人間です。

親を親だと思えないとか
親と絶縁状態だという方も

ご相談にいらしゃいます。

私も親子の縁を切った方がいいのかと
悩んでいた時期もありましたし

物理的や心理的な距離を
置いていた時期をもありました。

もしかするとかなり分かりづらい
表現方法なのかもですが

あなたが欲するその愛情は
もう心に宿っているのかも知れません。

親に幸せにしてもらう自分ではなく
自分で自分を幸せにしていく過程を

これからも共に進んでいけたらと思います。

投稿者プロフィール

渡辺 恭代
渡辺 恭代くれたけ心理相談室【南信州支部飯田ルーム】心理カウンセラー・メンタルヘルスコーチ
長野県飯田市の心理相談室を拠点に近隣などへの訪問や、全世界でのオンラインでも、人生の苦楽を共にしながら、本当に望む幸せな人生創りをサポートさせていただいております。
渡辺恭代の公式サイト

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