【理想と現実】

「願いごとを叶えるにはどうしたらいいですか？」という内容のご相談もよく承ります。

理想と現実の狭間で、もどかしかったり悔しかったり、悲しかったり腹が立ったりする時、必死になって力んで頑張ることをやめて、ゆるめてみるという選択肢もあります。

自分が思っていたような方向ではないにしても、今はとりあえず目の前の流れに乗ってみる。大いなる力に守られていることを信じてゆだねてみるのです。

 

まだまだ自分の頑張りが足りないんじゃないかと、自分で自分にムチを打つように、自分にダメ出しをしたりせかしたりしていると、心は疲弊してしまいますよ。

切望している願いは、今はまだ実現していないとしても、他のことで嬉しかったり楽しかったり、ありがたいと思うような望み通りやそれ以上になっていることもあると思います。全体的に見渡してみると、いいことやできていることも見えてきます。

 

いつか何かのベストなタイミングで、あの時に願いが叶わなかった意味もようやくわかったという時が来ます。全てのことに意味があるとよくいわれますからね。結果的に自分も大切な人たちも、大きく護られていたんだと気づける日が訪れるのです。

だから今は安心してこの流れに乗っていればいい。いま夢中になれることや取り組めることに打ち込んだ方が、楽に生きられますから。

この文章に辿り着いてくださったあなた様の願いも1番いい時に素晴らしい形で叶いますように。