【桜梅桃李】の心で輝く

「桜梅桃李(おうばいとうり)」は

桜、梅、桃、李(すももの)のそれぞれが
個性ある美しい花々を咲かせるように、

自分と誰かを比べることなく、
自分自身の個性を磨こうという

四字熟語でもあり、
『古今著聞集』に語源があります。

咲く時期もそれぞれですし、
形や香りなどにも個性がありますね。

共通しているのはどの花も
とっても美しいということです。

桜には桜の、梅には梅のそれぞれに
しかない良さがあると思います。

もし梅が「桃になりたい」と
言ってもなれませんよね。

梅として咲き誇るから美しいのです。

 

私たち人間も同じです。
人にも様々な個性や特質があります。

成長するためのやり方やスピード
向かう先なども皆それぞれです。

ですから「ありのまま自分らしく」
という心がけや言動が大切だと
言われ続けているのでしょう。

どなたにでもご自分にしかない
素晴らしいところが必ずありますから。

時には厳しく感じられるであろう
困難さえも成長の糧にして

ご自分らしい花々を輝かしく
咲かせられますように。

 

地元埼玉県の狭山丘陵の
梅の映像と共にエールを贈ります。