【厳冬を超えて】

暦の上では立春ですね。

「永遠に続く冬はなく、やってこない春もない。(No winter lasts forever; no spring skips it’s turn.)」

大自然をこよなく愛するアメリカの作家ハル・ボーランド(Hal Borland)の名言です。

どんなに寒く凍えそうな厳冬も、いつかは終わりを告げますね。そして冬は必ず春となります。

大自然の法則であり、人生の哲理でもあることを、先人はわかりやすく教えてくれたのでしょう。

 

「あの体験があったから今の自分がある。」時の流れと共にそう痛感する瞬間があります。

同じ事柄でも、苦しくつらい渦中で感じるのと、落ち着いて幅広い視野で観るのとでは、受け止め方や捉え方が異なることがありますよね。

全てのことに意味があった。そう深く気づけた時、歓喜と感謝の気持ちでいっぱいに。

永遠に続く冬もなければ、巡ってこない春もないのですから。