寒空に映える紅梅に心を温めてもらった、ある日の散歩道。こんなお話しを思い出しました。
松・竹・梅は「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」と称され、中国の宋代より人気のある縁起がよい画題の1つでもあります。
寒さをものともせずイキイキと生命を輝かせ、厳しい寒さの時に私たちを鼓舞してくれているかのようです。
本来この松竹梅に序列はないのです。
松は平安時代、竹は室町時代に、梅は江戸時代におめでたい植物として人々に愛されたといいます。松・竹・梅は元々はこのような時系列だったのです。
梅は竹をうらやんだりしないですし、竹は松になりたいなどと思ったりもしませんね。
自分と誰かを比較してガッカリしたり腹をたてたりするより、昨日の自分と今日の自身を見つめた方が自分らしさはのびのび発揮されます。
つぼみの紅梅も満開のお花もそれぞれに美しさがあるなぁとしみじみ感じました。あなたらしさも咲き誇りますように。
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長野県飯田市の心理相談室を拠点に近隣などへの訪問や、全世界でのオンラインでも、人生の苦楽を共にしながら、本当に望む幸せな人生創りをサポートさせていただいております。
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