散歩道の小川が凍っていて、寒さの厳しさを感じます。冷たい水面に太陽光がキラキラと反射し、氷も徐々に溶け心もほんわか温かくなりました。
慈悲の言動をとれる人は、悲しみを慈しむことができる人だと思います。嘆き悲しんでいる自分をも、慈しみ受け入れることができるのです。
自分が最悪の状況の時に「最低」「自分なんかダメだ」「こんな自分を許せない」などと冷たくあたるではなく、優しく温かく包み込むように接するのです。
自分のことを大切にすると、誰かのことも大切にできます。人に優しくできると、他の人からの優しさにも気づきます。
誰かから受けた抜苦与楽(楽を与えて苦を取り除くこと)を、返し返されていくのでしょうね。
太陽に照らされるとバリバリに凍った川も溶けていくように、冷え切った心も自分への優しさや人との交流によって温まっていきますよ。人はみな誰もひとりでは生きてゆけないのですから。
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長野県飯田市の心理相談室を拠点に近隣などへの訪問や、全世界でのオンラインでも、人生の苦楽を共にしながら、本当に望む幸せな人生創りをサポートさせていただいております。
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