パートナーや家族から「責められているように感じるんですけど、どうすればいいですか?」といったご相談もよく承ります。

自他共に心地よい自己表現であるアサーティブな対応を一緒に考えさせていただいております。

①「このぐらい気づいてよ!」と言われたら、
「何かあるなら優しく言ってくれると受け入れやすいな。」とか「遠慮なく言ってもらった方がお互い分かりやすいと思うよ。」などと人それぞれ気になることや感じることは違うこと、どうすれば分かり合って穏やかな関係を築いていけると思うかを落ち着いて伝えます。

②「そのぐらいやってよ!!」 と言われたら、
「今はこういう状況だから難しいけど、後でならできるよ。」とか「それは私にとってはとてもハードル高いことなの。」などと自分ができることとできないことを丁寧に相手に伝えるのです。

 

身近な人からダメ出しされたり責められたりしたら嫌な気分になりますね。心理学では、相手の苦手な点や嫌なところは自分の投影だとも言われています。自分の抑圧された感情が、相手の感情としてみえることです。

自分も自分自身や相手に対して、同じようにダメ出ししたり批判したりすることを、思ったり言ったりしていないか?自分を客観的に観てみることもおすすめです。

 

「このぐらい気づいてよ!」「そのぐらいやってよ!!」 という状況の時、相手に察しってやってもらうというのは難しいですので「こうしてくれると助かるな。」とか「そうしないでもらえると安心だな」などと自分からアサーティブな言い方を身につけましょうね。

自分が変われば、相手も人間関係も変わってきます。これからも自他共に心地よい自己表現であるアサーションを一緒に身につけて、コミュニケーション力をアップしながら、大切な人と穏やかな人間関係を築いていきましょうね。

投稿者プロフィール

渡辺 恭代
渡辺 恭代くれたけ心理相談室【南信州支部飯田ルーム】心理カウンセラー・メンタルヘルスコーチ
長野県飯田市の心理相談室を拠点に近隣などへの訪問や、全世界でのオンラインでも、人生の苦楽を共にしながら、本当に望む幸せな人生創りをサポートさせていただいております。
渡辺恭代の公式サイト

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