【心穏やかであるために】

心躍る、心に響く、心が通じ合うなどといいますが、心ってどこにあるんでしょうか。

西洋最大の哲学者の一人とされるアリストテレスは、心臓(胸)にあると考えました。緊張すると胸がドキドキすることがありますよね。

 

医学の父と称されるヒポクラテスは、脳にあると考えました。現代の多くの脳科学の研究結果とも合致しているようですね。

人間の脳も体全体も宇宙のように広大かつ神秘的で、古来から今も人類の心の探究は続いています。

心理カウンセラーとしても心の探求は尽きません。

 

「どうしたら感情が安定し、穏やかな気持ちでいられますか？」というよく伺うご相談の一つがございます。

それは往々にして、家族との関係、恋愛や結婚、学校や職場での具体的な人間関係の中で感じるお悩みです。

人間関係のトラブルやそれに伴う心身の諸症状の根底にある、不安定な「愛着」をどのようにすれば安定させてゆけるか、一緒に考えながら幸せを感じられる心を育んでいきませんか。

人間関係の煩わしさや対人トラブル、心身の不調や不定愁訴、長年の生きづらさなどで苦しまれているあなた様の一助となれば幸いです。

 

【『心はどこへ消えた？』を読んで】も併せてご活用いただければと思います。

穏やかな人間関係を構築し幸せな人生であることを心から願っていますよ。