私たちの潜在意識には、生まれた時から経験したすべてのことが蓄積されています。潜在意識のさらに下には、前世の記憶も抑圧されているともいいます。
潜在意識では、信念と呼ばれる思考・感情・意思・言動のパターンが作られています。心理学の信念とは、これまでの人生で作られてきた価値判断の基準です。
客観的な裏づけがなく蓄積される信念の極端なものは、既成概念や固定観念、誤解や迷信につながるおそれもあり、人生をいきづらくする要素になってしまいます。
「どうせ私なんか…」「なんで私ばっかり…」などと傷ついた心が癒されないままだと、ネガティブな信念が潜在意識にたまって、感じ方や言動に大きな影響を与えてしまいます。
潜在意識にネガティブな信念がたくさんあると、自己肯定感も低くなってしまうのです。ポジティブな信念が多ければ、それだけ自己肯定感も高いです。
ネガティブ思考があふれ出してきている真っ最中に、頑張ってポジティブになろうとしても、それどころではありませんよね。
マインドフルネスは、今この瞬間の自分をありのまま観ることです。観るとは、フラットな実況中継風に観察することです。ニュートラルな視点での気づきがあることでしょう。
「ありのままでいいとは思えない」という自己否定的な気持ちも、そう思ってることを客観的に観察していきます。
そこまで自分を責めたくなるほど、辛い想いをしてきたのかも知れません。誰も自分の気持ちをわかってくれないとずっと思っている自分がいるのかも知れません。
マインドフルネスの視点で、ものごとを捉えられるようなると、潜在意識の中にある「自分には価値がない」「愛される資格がない」などといったネガティブな信念もゆるんで、自己肯定感は高まっていきます。
自己肯定感が低いと自覚している方は、これまでなんとかやってこれた自分をたっぷり褒めてあげましょうね。
自分以外の誰かに向きがちな意識を、今ココの自分に戻して自分を大切にすることが重要です。どんな自分も大切にできると、自己肯定感は高まっていきます。
自己肯定感が低いイコールまだ伸びしろがあるんだと捉え、自己肯定感をアップさせて、今よりもっと心軽やかに生きやすくなりますように。
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長野県飯田市の心理相談室を拠点に近隣などへの訪問や、全世界でのオンラインでも、人生の苦楽を共にしながら、本当に望む幸せな人生創りをサポートさせていただいております。
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