究極のセルフメンテナンス方法
長年カウンセラーをされている伊東絵美先生の本を、拝読しました。
主に認知行動療法の様々な手法を紹介してくださっています。
私のコンセプトとも合致する部分があり、とても興味深い内容でした。
特に印象に残ったのは、
「誰かに相談する」
「誰かの助けを借りる」ということ。
「セルフ」というと、単独でやることっていうイメージが強いですが、
必要な時に適切なサポートを受けるというのも大切だなと感じました。
心や体の症状がつらいことに加え、
「誰に何を相談すればいいのかわからない。」
「きっと言っても誰にもわかってもらえない。」
というのがその辛さに輪をかける。
私自身の経験からも、クライエント様の声からもそう思います。
「話を聞いてもらって心が楽になりました。」
「話してみて本当によかったです。」
そうおっしゃってくださるクライエント様の笑顔に
真摯に目の前の人生の課題に取り組んでいらっしゃる勇気に、
こちらも頭が下がりますし、元気もいただいています。
相談するとかされるとか
頼るとか頼られるとか
助けるとか助けられるとか
迷惑をかけるとかかけられるとか
そういう次元を超えて、
互いに尊重し合い、協力し合っていくのが
人間本来の生き方なんだと
withコロナ時代だからこそ
なおさらひしひしと感じています。
「今この時代にオススメする心のセルフメンテナンス方法をひとつ教えて下さい」
という質問に国内外のカウンセラーが答えています。
公式サイトだけでは伝えきれないカウンセラーそれぞれの人柄を知りたい方は、
「カウンセラーQuestion」をどうぞ!(バックナンバーはこちら)
投稿者プロフィール
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長野県飯田市の心理相談室を拠点に近隣などへの訪問や、全世界でのオンラインでも、人生の苦楽を共にしながら、本当に望む幸せな人生創りをサポートさせていただいております。
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