まだ生きづらさを抱えていた頃

何度も読み返した詩の一つに

茨木のり子さんの

「自分の感受性くらい」があります。

 

その詩の冒頭から、

ハッとさせられました。

 

「ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて」

 

そして詩は、

その後もいくつもの

心ににじんわり響いてくる

「〇〇はするな……」という

激励が続いていきます。

 

そして後半に、

「自分の感受性くらい

自分で守れ」

 

ふらふらしていた心を何度も励まされ

感受性も育んでいただきました。

 

大先輩の詩ですが、

時代は変わっても

昨今の情勢にも

マッチしていると感じ

シェアさせていただきました。

 

ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました。

 

 

茨木のり子

「自分の感受性くらい」

『おんなのことば』童話屋

(この詩は他の詩集にも収録されています)

 

投稿者プロフィール

渡辺 恭代
渡辺 恭代くれたけ心理相談室【南信州支部飯田ルーム】心理カウンセラー・メンタルヘルスコーチ
長野県飯田市の心理相談室を拠点に近隣などへの訪問や、全世界でのオンラインでも、人生の苦楽を共にしながら、本当に望む幸せな人生創りをサポートさせていただいております。
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