時空を超えて、自責の念が深めた絆
コーヒーを入れてから冷めるまで。
そのほんのひと時の間だけ、自分が行きたい時間にタイムスリップできるというお話し。
時間軸の中の旅人たちは、想い想いのメッセージを伝えに、思い切って大切な人に会いに行きます。
コーヒーが冷める前に飲み干して、現在に戻って来ないと、大変なことになってしまうというルールがあります。
それ以外にも色々決まりがあるのですが、それにしてもこんなカフェがあったら行ってみたいと思いました。
実際、完全に映画に入り込んでいました。(笑)
もう泣けて泣けて仕方なかったです(涙)
原作も読んでみたいと思うほどでした。
川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』サンマーク出版 2015/12
この物語でのルールもそうでしたが、亡くなった存在の肉体は帰ってきません。
病気になったとか、逝去したなど過去に起きた事実を変えることもできません。
そのつど目の前の大切な人に素直にありがとうもゴメンネも伝えられたら一番いいのかなって思いました。
ちょっと恥ずかしいかもしれない、照れくさいかもしれないけど。
もし何らかの理由で、大切な人に伝えたいことを直接伝えられずにいるのでしたら、素直な気持ちを祈りに託してみてはいかがでしょうか。
祈りは、過去も未来も現在も、国籍も国境も、性別も身分も何もかもを超えて確実に故人や大切な人に届いています。
あなたの切実な想いが大切な人に届くことを私も心から祈っています。
大切な人との絆を更に深められる。
そんな心温まる週末になるといいですね。
投稿者プロフィール
-
長野県飯田市の心理相談室を拠点に近隣などへの訪問や、全世界でのオンラインでも、人生の苦楽を共にしながら、本当に望む幸せな人生創りをサポートさせていただいております。
渡辺恭代の公式サイト
お好みの以下のSNSなどでも心をあたため合う交流をさせていただきどうもありがとうございます。
最新の投稿
- 心理カウンセラーのささやき2024年4月1日「みんなと同じ」じゃなくても
- 動植物など自然からの贈りもの2024年3月1日きっと......ずっと。
- お知らせ2024年1月8日新成人の皆さまおめでとうございます
- お知らせ2024年1月1日新年のご挨拶