人間の根源的な悩みに迫る人生論
京セラとKDDIの創業者である著者。
本書ではプロローグから人間の根源的な悩みに迫っています。
心が満たされない不透明な時代を生き抜くために必要なこととは?
「“人間は何のために生きるのか”という根本的な問いではないかと思います。
まず、そのことに真正面から向かい合い、生きる指針としての哲学を確立することが必要なのです。」(P13)
一見かなり難しそうなテーマですが、とても分かりやすく説明されています。
「魂を磨いていくことが、この世を生きる意味」(P15)
「苦しき世だからこそ、その苦は魂を磨くための試練だと考える必要があるのです。
試練を“機会”としてとらえることができる人。
そういう人こそ、限られた人生をほんとうに自分のものとして生きていけるのです。」(P16)
よろしければ、こちらの先人の智慧もご覧になってみてくださいませ。
「衆生所遊楽」(しゅじょうしょゆうらく)の精神で喜びに満ち溢れた人生を
人生の意味って一体、何なのでしょうか? 昨日は秋分の日で、本日はその振替休日。今日まで三連休だという方も多いですね。連休で久々の友と再会したり、家族で行楽地へ出…
ちなみにこの本、14ヶ国語で翻訳されたそうです。
”A Compass to Fulfillment: Passion and Spirituality in Life and Business”
活法(生き方 ー 人間として一番大切なこと)(修訂版)(中国語)
実はこの本、台湾の心の学校「SatDharma Institute」Teacher Training Coursesの課題図書で知りました。
日本だけではなく、中国や台湾など中華圏でもかなり話題になった本です。
投稿者プロフィール
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長野県飯田市の心理相談室を拠点に近隣などへの訪問や、全世界でのオンラインでも、人生の苦楽を共にしながら、本当に望む幸せな人生創りをサポートさせていただいております。
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