「金縛り」は中国語では「鬼圧床」と書きます。

「鬼」とはオバケや幽霊のこと。

「圧」は圧力をかける、抑えつけること。

「床」はベッドです。

 

直訳すると、「靈がベッドを抑えつける」です。

金縛りの状況をよく表している単語だと思います。

 

「ブラックな世界」Photo by Yasuyo Watanabe,台湾, April 2018

「ブラックな世界」Photo by Yasuyo Watanabe,台湾, April 2018

私は以前よく金縛りにあっていました。

当時は何も知らなかったので、本当に「鬼」の仕業だと思っていました。

 

金縛りになる直前、ものすごい勢力の邪悪なエネルギーが来る気配を感じていました。

続いてその巨大なエネルギーが体にどっしりとのしかかってくるのです。

 

息はできない。

動こうと思っても動けない。

 

ピークが過ぎ解放されると、大量の冷や汗をかいていました。

それはそれは恐ろしい体験でした。

 

体験したことのない周囲の人に言っても、

「また金縛りにあうと思うから金縛りにあうんだ」

「不吉な話はしないで」

「考え過ぎだ」……とかいわれ、誰にも言わなくなりました。

公表してはいけないタブーな話なのだと思っていました。

 

のちに、医学の世界では睡眠障害の一つだとされていることを知りました。

 

自分の心身が安定する方法を模索している時、気功に出逢いました。

丹田に意識を集中。

ゆったりとした呼吸と動作を繰り返すうちに、気がついたら金縛りにあわなくなっていました。

 

今思うと、「鬼」の正体は自分自身でした。

それは自分の中の葛藤。

矛盾。

もどかしさ。

やるせなさ……

 

自分が作り出したいろんなマイナスエネルギーが自分を抑えつけていたのです。

あなたも自分の思考や言動で自分自身をギュウギュウにしばりつけてしまっていませんか。

 

仮にそれが本当にオバケや幽霊の仕業なんだとしても、

自分の中のエネルギー状態が安定していると金縛りにはあいません。

 

結局、どこまでも自分自身の問題です。

自分がいかに自分に関わってあげているか。

自分の問題である以上、解決できるのもこの自分。

 

もしあなたも金縛りで快眠できていないのでしたら、思考の癖や生活習慣を見直す時が来ているのだと思いますよ。

もっと自分を愛するための方法を学べるギフトだと思って前向きに取り組んでみませんか。

 

「希望の光」Photo by Yasuyo Watanabe,台湾, April 2018

「希望の光」Photo by Yasuyo Watanabe,台湾, April 2018

真心と感謝を込めて